防蟻工事
堺市東区にお住いのO様邸。
防蟻工事のメンテナンスを承りました。
事前に職人・社長で 現場調査をさせていただき、床下をチェック。お客様にも床下の状況をご確認いただけるよう、写真撮影をしたものをお渡しご説明。そして、当日を迎えました。
防蟻工事は見えない床下での作業が大半であり、ちゃんと作業が行われているのか不安に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで施工の様子を事務の中島がリポートさせていただきます!
AM9:30
キッチンにある床下収納庫を取り出し侵入口を確保。
侵入口付近の養生を念入りに施します。
勝手口の出入り口から床下侵入口までの通路にもシートを敷き、作業員の出入りや工具・機材などの搬入で汚れないように養生を行います。
塗布する薬剤は2種類。
オレンジ色のボックスが、コンクリートと土壌用。
青色のボックスが、木材用。どちらも同じ塗料ですが、木材用には防腐防カビ成分も含まれています。白蟻駆除だけでなく、木材を健全に保つことも出来ます。
床下に作業員が潜ります。
木部へ薬剤を吹付けていきます。
次に土壌薬剤を散布。
土の中から床下に侵入すると言われる白蟻。
土壌やコンクリートの表面に薬剤を散布する事で、バリアの層を作り白蟻の侵入を防ぎます。
床下での工事が出来ない玄関部分は、機械で穴を開けていきます。
よーく見ると、3ミリほどの小さな穴が開いています。
その穴へ、コンクリート注入用ノズルを装着して 下の土壌部分に薬剤を注入していきます。
薬剤注入後、穴を綺麗に補修します。
その他、床下で工事の出来ない浴室や浴室出入り口木枠、サッシ枠など、現場によって必要に応じて薬剤を注入する場合もございます。
AM11:30
使用した工具や機材を片付け、清掃を行い防蟻工事は完了。
白蟻被害が進行すると、修繕が必要となる場合がございます。被害を未然に防ぐ為にも 定期的なチェックとメンテナンスが大切!
長く安心して暮らせるお家の為にも、白蟻予防をご検討してみてはいかがでしょうか。
㈱中島工務店では、床下での作業の様子を画像にて確認して頂けますので、防蟻工事も安心してご相談ください。