堺市東区にお住いのT様。

水道検針の際にメーターが動いていると水漏れを指摘されたのが３年前。

業者などに点検をしてもらったものの微量の水漏れの為、

原因が分からず不安な日々をお過ごしになられていたそうです。

かわらばんをご覧になり「キッチン水栓交換工事」や「玄関錠交換工事」を承っていた頃。

ついに水道料が3000円ほどアップ！！これは大変だ！！とご相談をいただきました。

早速床下に潜り調査をすると、洗面床下の配管の劣化による漏水が原因だと判明。

ご説明とお打合せを重ね迎えた工事日。

養生を施して工事準備が始まりました。

洗面床の解体作業開始。

水漏れ個所の配管。

近づいて見てみると…

破損個所から水が噴き出しています。

新しい配管に取り換え、溜まった水を抜きます。

水は通さないが湿気（水蒸気）は通す性質の「透湿防止シート」を敷き、その上に調湿乾燥剤を敷き詰めます。

こちらの調湿乾燥剤「床下カラッと」は…

●床下の湿度が高い時→湿気を吸収

●床下の湿度が低い時→湿気を吐き出す

　　　まるで呼吸しているようですね

床下湿気対策で木材の腐食・結露やカビの発生を抑制し建物を守ります

コンパネで床下地を造作。

今後の床下点検作業の効率化のため、床下点検口を作りました。

ご自身でも床下状況や湿気・カビ被害を確認することが出来ます。

見切り工事を施し、クッションフロア―で仕上げ。

洗面台、洗濯機を元に戻し工事完了。

水漏れ原因を追究し、お客様へ安心をお届けすることが出来ました。

水のトラブルも、（株）中島工務店へ。

事務の中島でした。