エア遊具 階段造作工事
堺市 とあるテーマパーク内にある「ふわふわ エア遊具」
↑出入りの台となる部分。
「柔らかく、高さが高すぎる為、お子さまにとって とても登りにくい構造となっていて危険。
何か台を作ってもらえないでしょうか」とのご相談を承りました。
現場調査にお伺いし、入り口部分の台を採寸。
ご依頼主のD様とご相談の上、「コストを抑えながら、安全に配慮したい」とのご希望に添って
「造作階段のプラン」が決定しました。
早速、作業が始まりました。
一枚の板から、どのようなものが出来上がるのでしょうか。
「もの造りにおいて一番大切な作業は、きちんとした採寸である」
と豪語する社長は真剣な面持ちで採寸中。
頭の中にある完成図をたよりに1㎜も狂いがない様、手早く作業を進めていきます。
電動のこぎりで木材をカット。
電動ドライバーで釘を打ちます。 だんだん形になってきました。
もの造りをしている社長はイキイキとして楽しそうです
実際に階段に登り、強度を確認しながら、補強を繰り返す表情は真剣です。
約2時間の作業を終え、階段が出来上がりました。
横の手すりではお子さまが登り転倒する危険性がある為、縦の手すりへ。
お子さまが潜り抜けたり、挟まったりしない様手摺の間隔を狭めました。
階段の幅を通常より広く取り、小さなお子様にもゆったり上り下りをしていただけます。
勝負はオープン前の2時間。
翌日、トラックで運ばれた階段を組み立てていきます。
お子さまが触れる部分を丁寧にやすりがけし、安全面にも配慮。
エア遊具が設置されました。いよいよ空気を送りますよ。
膨らみ始めました。
どんどん大きくなります。ワクワクしますね
ついに完成!!
階段下の空間にピッタリとエアの台が収まりました。
あえてスケルトンにすることで、赤の色が生えて可愛いですね🎵
階段の裏側には、エア遊具に傷がつかない様、柔らかい素材で木材をカバー。
日曜日、エア遊具を楽しむお子さまの姿を一目見たくて、ついつい偵察に行ってしまいました
わぁ。子供たちがたくさん!
安定感のある階段に座ることで、靴の着脱もスムーズそうです。
靴もきれいに揃えられています✨
より安全に楽しんで頂けている様子を見ることが出来、ホッとしました
青空の下、一面に広がる綺麗なコスモス畑に癒され、秋を感じてきた事務中島でした。