強風被害による屋根修繕工事② 足場・漆喰工事編(堺市東区F様邸)
現場調査が終わり、火災保険の申請も無事におりたF様邸。
昨夜の雨が嘘のように晴天の中、足場工事が始まりました
足場用の部材が積まれた大きなトラックが到着。
足場工事が完了。落下と飛散防止のために足場の外側をメッシュシートで覆います。
「安全に責任を持って工事をさせていただきます」 養生幕を掲げ、工事がスタート
屋根の頂上である棟(むね)の部分の漆喰が剥がれ内部の葺き土(ふきつち)がむき出しになり崩れだしています。
葺き土は漆喰よりも多くの水を吸い、乾燥を繰り返すことで劣化が加速してしまいます。
石灰が主成分である漆喰。瓦の固定や接着、防水の機能を備えています。
漆喰も屋根材と同じように、雨風や直射日光などによりヒビ割れや欠けなどの経年劣化を起こします💦
ヒビや欠けによる雨水の侵入を防ぐ為、漆喰詰め直し工事が始まりました。
古くなった漆喰をしっかり取り除いていきます。
既存の漆喰が残った上から新しいい漆喰を詰めてもすぐに剥がれてしまう為、丁寧に行うことが大切です。
既存の漆喰がすべて剝がされました。
新しい漆喰を、隙間なく塗っていきます。
綺麗に漆喰が施工されました。
漆喰の寿命は7~10年。漆喰を補修することで、強風や地震時の瓦のずれや落下の危険性を回避。
剥がれた隙間から雨水が侵入し雨漏りになるのを防ぎます。
ちょっとしたひび割れも放置せず早めの対処を心がけることで、漆喰が長持ちしますよ
深刻なダメージを与えれるその前に定期点検・補修メンテナンスがお勧めです
先日、定期検診を受けた事務の中島でした。
人もお家も検診(点検)が大切ですね