防蟻工事(堺市東区T様邸)
築30年の大型リフォーム、堺市東区T様邸。
本日は、防蟻工事をお伝えいたします。
AM8:30
キッチンにある床下収納庫から侵入口を確保。
侵入口付近の養生を施します。
玄関から床下侵入口までの通路にもシートを敷き、作業員の出入りや工具・機材などの搬入で汚れない様に養生。
かぼちゃのようなオレンジ色のタンクの中に、塗布する薬剤が入っています。
特別なハロウィン仕様ではないようです (笑)
木材の表面へ薬剤を吹き付けていきます。
木部と基礎の細かい隙間も、しっかりと薬剤を散布。
床下の土壌面にも薬剤を散布することで、薬剤の幕を作り白蟻の侵入を防ぎます。
床下空間のない玄関は、外壁に穴を開けます。よく見ると3ミリ程の小さな穴。
この穴へ専用ノズルを使用して薬剤を注入していきます。
薬剤注入後、補修材で穴を塞ぎます。どこが穴か分からないぐらいです。
床下に入ることが出来ないトイレ。
内部の木材がある部分のタイル目地に電動ドリルで穴を開け、ノズルで薬剤を注入。
トイレ出入り口木枠へ薬剤注入。
AM11:00
使用した工具や機材を片付け、清掃を行い防蟻工事が完了。
見えない床下での作業が大半となる防蟻工事ですので、ご不安になる方も多いかと思います。
(株)中島工務店では、丁寧にご説明、施工させていただきますので安心してください。
白蟻被害が進行し、大掛かりな修繕が必要とならない様、定期的なチェックと予防が大切ですね。
事務の中島でした。