専用回路増設、防水塗装、雨樋工事(堺市中区T様邸)
度々工事のご用命を賜っておりますT様。
今回は電気工事、防水工事、雨樋工事を施工いたしました。
電気工事の施工場所は台所です。
こちらの台所のコンセントには溶けた跡があります。おそらく許容電流以上の電気が流れて、ショートした熱でコンセントが溶けたのかと思われます。
今後、ショートが起きないよう専用回路を持つコンセントを増設します。
天井に穴を開けて、電線とアース線と引っ張ってます。
分電盤にも作業を施します。
専用回路を持つコンセントができました。アースも繋げられます。
ちなみに溶けたコンセントはこちらです。
電気工事のために天井に開けられた穴は、点検口として今後も利用できます。
続いて2階のベランダ。こちらは防水工事の施工場所です。
床の表面が剥がれています。表面の防水層が剥がれると、そこから雨水が侵入して雨漏りを引き起こす可能性があります。
防水塗装の前に下処理を行います。こちらはサッシ下にシーリングを充填している様子。
一方、こちらはガラスマットを裁断中。
床に敷いたガラスマットに、FRP防水用の塗料を含侵させる事で防水層を作るのがFRP防水塗装工事。
工事完了。軽くて強いFRP防水層ができました。
床にはしっかり勾配を取ってます。ドレン部分を見るとあきらか。これでベランダに溜まった雨水を素早く排水できます。
雨樋工事を数か所施工し、工事は全て完了。
昨今は電化線品の種類が増えて、コンセントの位置や数が足りないとお困りの方も多いかと思います。
タコ足配線は危険ですし、延長コードも引っかかって転倒する危険もあります。
電気工事のご相談も(株)中島工務店まで!
岡田でした。