隙間風をなくす工事(堺市東区K様邸)
波板交換工事など度々ご用命を頂いておりますK様。台所と洗面室の水栓からポタポタ水漏れがして、とのご連絡がありました。
いつものように現場調査、打ち合わせを重ねて着工いたします。
浄水器が取り付けられている台所の水栓を、
取り換えました。今後は浄水器を使わないとの事ですので、蛇口スパウトの形が少し変わりました。湯沸かし器はK様にとって必需品のため、湯沸かし器に給水できる分岐水栓を今回も取り付けました。
洗面台の水栓、
新しい水栓に交換しました。今までお使いだった握って操作する水栓に比べて、シングルレバー混合水栓は握力が弱くなった高齢者の方でも使いやすいと思います。
長くご使用になったアコーディオンカーテン。
新しい物に取り替えました。
当初のお悩みに加えて、窓からの隙間風が気になるとのお話を伺いました。窓を見ると、ビートが劣化して縁から外れています。本来ビートはガラスとサッシの隙間を埋めるように取り付けられた部材です。ビートがないと、隙間風はビュービューです。
他の窓も同様にビートが劣化していました。隙間風の原因はビートのようですね。
新しいビートに取り替えられました。
こちらも新しいビートで隙間風をシャットアウト!
ササっとできそうに見えるビートの交換ですが、実は意外と大変。
建具から取り出した窓ガラスをガラスとサッシに分解してビートを取り除き、ガラスにビートを取り付けた状態でサッシを組み立て、窓ガラスを建具に戻して完成です。
お弁当箱のパッキンみたいに簡単に交換できると思っていました・・・お恥ずかしい。
ビートの耐久年数は約10年。隙間風が気になる方はお家の窓ガラスをよく見てみてください。ビートが欠けていたり、外れていたりしていませんか?
窓のご相談も(株)中島工務店まで!
岡田でした。