リピーターの堺市東区M様邸。今回のお悩みは、こちらの給湯器。

『給湯器の水漏れに気が付いて』と慌ててお電話いただきました。

駆けつけると、給湯管から水がチョロチョロと漏れています。

ガレージに水たまりが出来ていました。

一般的に１０年ほどから経年劣化が生じ始めると言われる銅管。

銅管からの漏水は、配管方法や使用頻度などによりますが、使用後１５年以降に多く発生するそうです

銅管の経年劣化により、針で刺したような小さな穴（ピンホール）が発生し水漏れを生じていました。

目では見えませんが、このあたりに穴があります↑

今回は、銅管から耐食性・耐熱性などに優れ、漏水が発生しにくい合成樹脂管に交換。（現在主流）

ちなみにピンクは給湯用で、吸水用のブルーもあり一目瞭然。

交換した銅管をよく見ると…劣化したために表面に付着する【青サビ】【緑青（ろくしょう）】と言われる青緑色の【サビ】の発生が見えます。この青サビは、表面の腐食を守ってくれています。

青サビに守られている銅管ですが、劣化した配管内部では気泡が生じ、気泡や乱流により銅管内部を削ってしまう為におこるピンホールが発生し漏水が起こってしまいます。

他の部分にも青錆が多く見られるので、今後、他にも穴が出来る可能性が高い！！

ということで、今回はピンホールは１か所でしたが、全体的に交換させていただきました。

給湯器から水漏れだなんて、ビックリしてしまいますよね

そんな時も（株）中島工務店へご相談ください。

事務の中島でした。