漆喰とコンクリートの違いについて
屋根瓦の漆喰が劣化すると、変色しポロポロと取れ落ちてきます。漆喰が取れると瓦に隙間ができて、雨水が屋内に入ってしまいます。
そんな時は漆喰を塗り替えます。
コンクリート下の給水管に不具合があった場合は、コンクリートを部分撤去し、配管補修を行ったうえで
再度コンクリートで埋めます。
そこで思いました。
漆喰の代わりにコンクリートで屋根の隙間を埋めないのはなぜだろう?
漆喰とコンクリートの違いを調べてみました。違いは多々あるものの、材料の違いに関してはざっくりこんな感じ。
漆喰:消石灰・つなぎ材(麻や藁などの繊維質のもの)・砂・水等を合わせたもの。
コンクリート:セメント・砂・水等を合わせたもの。
漆喰には繊維質のつなぎ材が入っているので、割れや剥がれが少ないそうです。だから屋根に使われるとの事。
なるほど!ガッテン!!
明日はその漆喰を使った屋根工事をお伝えします。
岡田でした。