雑草問題
今朝、事務所周りを掃除しておりますと駐車場に一本の草が生えていました。
「草くらい生えるでしょ」と思われて当然なのですが、弊社の駐車場はアスファルト舗装されています。
もちろん「根性大根」のようにアスファルトを突き破るほどの生命力を持つ植物もあるのですが、今朝見つけたものは爪楊枝ほどの小さな草でした。
弊社の駐車場に敷かれたアスファルトは透水性舗装と呼ばれるもので、その名の通り水を通しやすい構造になっています。
まるで「粟おこし」のような構造の透水性舗装は、歩行者への水はねのを減らしたり、雨水が地中に浸透するため下水設備などの負荷の低減させるなど利点が多くあります。
もちろん欠点もあるわけで、「粟おこし」状の隙間に土・泥が溜まり、いずれは透水性の機能が低下していきます。
そして溜まった土に種が付着し、植物が生えてくるのです。
事務所周りの一部には石を敷き詰めていますが、そこにも植物が生えていました。
どちらも簡単に抜ける程度の物です。
アスファルトは防草目的ではありませんが、石を敷く目的の一つは草を生えにくくすることもあると思います。
全く草を生やさなくするにはコンクリート打つのも方法ですが、岡田家の自宅はそのコンクリートに苔が付くのが悩みです。
最近いろんな場所で「雑草問題」を耳にします。
砂利敷き・コンクリート・防草シート・除草剤、いろいろな解決策があるのですが、値段や手間・環境への負荷を考えると選ぶのは本当に難しいですよね・・・
とりあえず、私は考える事を放棄して地道に草を抜くことにします。