M様はシンク前の床の不具合でお悩みです。

銀色の敷物を取ると、下には新聞紙。湿っていますね。

更に新聞紙を取ると、床材も湿ってペコペコになっています。これでは足元が不安定で、お台所に立つのも不安だったと思います。

問題がある床を剥がします。

更にシンクを移動させると、壁と床が広範囲で湿っていました。

原因は給水管（水道管）からの漏水です。水道メーターが動かないくらいに微量の水漏れが長期間起きていたようです。

新しい給水管に取り換えました。

湿って強度に問題がある木材は新しい物で作り替えます。

シンクを元に戻して、床材を張っていきます。

水栓も元の位置に戻します。壁のタイルを一部解体したので、キッチンパネルで壁を作り替えました。

修繕した床と既存の床との間には見切り材を用いて、極力段差ができないよう施工しています。

完成です。

水漏れが解消され、しっかりとした床になったので今後は安心してお台所に立てると思います。

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　　岡田でした。