おばちゃんと言われて
先日、愛犬の散歩で公園を歩いていました。
私のずっと先にはトイプードルを連れたカップルがいました。
カップルは若く(30歳くらい?)、彼氏はエグザイルATSUSHI風で彼女もお洒落です。
田舎町の犬の散歩風景には似合わない感じの二人でした。
すると彼氏が私の方に近づいてきました。
ちょっとコワモテですし、怖いな(本当に申し訳ない)と思っていたら
「おばちゃん、これ、シバ?」と一言。
私の横にはその柴犬しかおらず、「おばちゃん」が私なのは確実ですが、思わず周りを見回してしまいました。
たぶん私は凄い表情をしていたのでしょう。
ATSUSHIは「ごめんごめん、おばちゃんはアカンかぁ~」と笑ったので、私もつられて「アカンなぁ」と笑いました。
その後は彼女と三人で少しお話しをして別れました。
いい歳の大人が開口一番で年上に「おばちゃん」とは失礼極まりない!と腹を立てていたのですが、この話を友人にすると
「怒るとこちゃうわ~。ATSUSHIは犬トークを誰かとしたかったのよ。
岡田さんが話しかけやすかったから声かけられてんで。喜んだらいいやん?」
と以外な答え。
そういえば、私の人生はよく声をかけられている気がします。
胸に溜まったムカムカがウキウキに変化しました。
次にATSUSHIを見つけたら、私の方から声をかけてみようと思いました。