和室から洋室へ①(堺市中区M様邸) 床・壁編
リピーター様の堺市中区M様。今回ご相談をいただきましたのは、2階の和室。
真壁(柱や梁を露出させた内壁仕上げ方法)を採り入れた和室。日本家屋の伝統的な建築工法で、和の魅力がたっぷりなお部屋です。
しかし経年劣化により、土壁にひびが入り汚れが目立ち、砂が落ちてお掃除が大変といったトラブルにお困りでした。
土壁がポロポロと落ちるようになる状態を放置すると、壁の見栄えが良くないだけでなく、強度や土壁が持つ調湿性能なども低下しカビが生えたりダニが発生する為、注意が必要です。
今回は、土壁の上に合板を張りクロスで仕上げ、畳からフローリングへリフォーム。
合板をサイズに合わせてカット。
土壁の上から合板を張り、下地処理を施します。
畳を撤去した床。ビス締めをし、床なりを軽減。
既存床の上に、根太+合板で床下地を造作。
フローリング【WOODONEコンビットブラッシング】を張ります。
押入れは、クローゼットに。
一部屋目が完成。
工事は続きます。
事務の中島でした。