畳からフローリング・長押の溝埋め(堺市東区S様邸)
以前、 洗面化粧台の水栓交換工事 散水栓取替工事 を承りました堺市東区S様。
今回ご相談いただきましたのが、2階の和室。
喘息のある息子様が使用される為、畳のダニ・ホコリ等ハウスダストを心配されておりました。
息子様が少しでも安心して過ごしていただける工夫が詰まった工事がスタート。
まずは、ダニなどアレルゲン(アレルギーの原因)が付着しやすい畳を
撤去します。
1階和室の天井部分に断熱材を敷き詰めます。
断熱性を向上させ、結露発生を軽減カビ発生予防対策に。
根太の上に構造用合板を張り
床下地を造作。
フローリング【WOODONEコンビットブラッシング オーク】で仕上げました。
フローリングは、ダニの潜ることの少ない素材でお掃除も簡単です。
壁全体を取り囲むように取付けられる化粧部材である長押(なげし)。
もとは柱を固定する為の構造材でしたが、長押の上部の出っ張りにハンガーをかけたり、
額縁を立てかけて飾ったりと、壁面を有効活用される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
便利な長押ですが、隙間があるのでホコリが溜まりやすくお掃除が大変だとお悩みでした。
そこで、長押上端にべニアを張り、隙間を埋めました。
「これでお掃除が楽になる」「息子の為に、少しでもホコリを減らしたので良かった」とお喜び頂きました。
ホコリやダニなどのアレルゲンを減らすための【環境整備】として
畳からフローリングにするのもおススメです。
毎日のお掃除を負担なく効率的に出来るよう、快適なお部屋造りのお手伝いをさせていただきました。
事務の中島でした。