浴室の折れ戸が閉まらない(堺市中区I様)
キッチンや洗面台などの改修や網戸の修繕など、かかりつけ大工としてご愛顧いただいております弊社ご近所のI様。
今回お悩みは、こちらの浴室の折れ戸。
折れ戸は、ドアが真ん中で2つに折れ開くことで場所を取らないメリットがあります。
そんな折れ戸がカチッと閉まらず開いてしまう!とのご相談をいただきました。
扉の折り戸部分の引っ掛かりが弱くなり、自然に開いてしまう現象が起きていました。
折れ戸の上下部分にあるネジをドライバーで緩めて、ひっかかりのラッチを上下調整することで改善される場合もありますが…
今回は、経年劣化の為、ストッパー部材が破損。
耐用年数が約15〜22年と言われる浴室設備。交換の目安とされる期間をご利用されていたことと、
部材修理ができない為、ドア交換をさせていただく事となりました。
既存の浴室ドアを撤去。
既存ドア枠の上から新しいドア枠をかぶせて取り付けるカバー工法で完成。
既存のドアの汚れも隠れるので新品のような見た目になるメリットがあります✨
ですが、出入り口の開口寸法が若干小さくなり、既存枠をカバーすることによりわずかな段差が生じるメリットも。
出入りの際は、気をつけいただけるようお話ししました。
施工時間は、わずか2.3時間。短時間で工事完了できるのも魅力です。
浴室ドアがしっかり閉まらないと、脱衣室側に水が漏れたり、壁や床技傷んでしまったり、湿気も溜まりやすくなります。
被害が広がってしまう前のご相談がおススメです。
事務の中島でした。