スケルトンリフォーム日記② 柱編(堺市中区N様邸)
築49年の堺市中区N様邸。
築年数が経った建物を骨組みを除いてすべてをリニューアル出来るスケルトンリフォーム中。
仮の二階床を造作し
屋根にブルーシート張り工事が進められています。
外壁のひび割れ、壁からの水漏れが気がかりだった浴室。
浴室を解体
浴室周りの柱は腐敗していました。
構造体だけになるまで解体するスケルトンリフォームは、普段見えないところまで確認できるメリットがあります。
腐敗した柱を抜き、土台も部分的に撤去します。
採寸しカットした柱を
差し替えていきます。水平器を使用し、何度も水平を確認しながらの作業。
微調整を施しながら
柱を固定していきます。
少しずつ、少しずつ、丁寧に作業を進め
浴室周りの柱を造作していきます。
筋交いが入りました。
必要な柱や基礎の位置をチェックしつつ、間取り変更や腐敗に伴い撤去する柱を抜き、
補強を入れながら造作する工事になる為、木造を熟知した職人の施工が必須となります。
建物を骨組みまで解体するスケルトンリフォームは、見えない部分の改修工事が出来、骨組みと基礎を上手に補強することで、
築年数が経過した家でも長く住むことが出来ます。
既存建物の耐震・断熱性能を引き上げ、より快適な住まいを造っていきます。
またN様のご要望でリフォーム瑕疵保険に加入したため、工事の随所に現場検査があり、第三者の目でも安全性を確認しています。
(下の写真は随分工事が進んだ時の現場検査の様子)
工事は続きます。事務の中島でした。