スケルトンリフォーム日記⑤ 屋根編 (堺市中区N様邸)
築49年の堺市中区N様宛邸スケルトンリフォーム。本日は、屋根をピックアップ。
天井や壁のを解体中の2階。

屋根もなくなりスケルトン状態(躯体のみ)になりました。

仮の床を造作し、作業の効率性アップ。
屋根の上、写真を拝見するだけでゾワッとする私。

垂木(屋根の傾斜に添って上から下へ流れている構造材)を取付け。等間隔に並んだ垂木は美しいですね。

垂木の上に野地板を張っていきます。


屋根用下葺材【アスファルトルーフィング】

屋根下葺材は屋根材の隙間から入った雨水が、室内に侵入するのを防いでくれる防水材です。
野地板の上に、屋根下葺材を設置。屋根材・屋根勾配と共に、建物を雨水から守ってくれます。

室内から屋根を見上げると、もう青空は見えません。

防水紙の上から屋根材【ガリバリウム鋼板】を葺きました。

【極みMAX/JFE鋼板】耐久性が高く,錆びにくく、軽量の為耐震性に優れています。
縦平葺き(棟から軒先まで縦方向に一枚で葺く縦葺き) 継ぎ目がないので、雨水が侵入しにくい構造です。

シンプルでスタイリッシュなかっこいい雰囲気の外観を演出できるのもガリバリウムが持つ素材感ならではの魅力です。

事務の中島でした。
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