波板張替・雨樋のつなげ直し工事(堺市中区U様邸)
大規模リフォーム中にお声かけ頂いたU様。2階のベランダに設けられた屋根でお悩みです。
屋根材の波板が劣化し、変色・歪みが生じていますが、機能としては問題ありません。
気になるのは屋根で受けた雨水を流す雨樋です。雨水を下へ流す竪樋はあるのですが、
竪樋の先をよく見ると、
繋がっていない。
波板が受けた雨水は集められて竪樋を通り、ベランダの床で受ける雨水と合わせて下へ流す仕組みになっています。
小雨なら問題ないのですが、雨がひどい場合はベランダのドレン(排水溝)では排水が間に合わず、床に雨が溜まってしまいます。
そして雨水が床に溜まると、雨漏りを生じやすくなるのです。
そこで雨樋工事を承りました。合わせて波板も張り替えます。先ずは既存の波板を撤去。
波板を取り外したのを機に、雨樋を掃除します。
熱線遮断ポリカーボネート製の波板を張ります。
真夏のベランダは高温!こちらのベランダは日当たりが良いので尚更熱くなると思います。
熱線遮断効果がある屋根材に交換する事で、お部屋の気温上昇も少しは抑えられると思います。
波板張替え完了です!雨戸の色味と合わせたブロンズ色の波板が良い感じですね。
雨樋はというと・・・ベランダを通さず、外壁側に曲げて直接竪樋に流入するようにつけ変えました。
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岡田でした。