和の雰囲気が素敵なお家を住みやすく・ちょこっと編(堺市南区I様邸)
着々と作業が進むI様邸のリフォーム。本日はトイレのお話をちょこっと。1階のトイレは階段の横。
ドアを開けた辺りの壁が出っ張って、入り口が狭くなっていますね。
この出っ張りは柱がある部分なので、構造上狭くなるのはしょうがないのですが、こちらのトイレは一部をタイル張りで仕上げているため壁が厚く、クロス仕上げに比べて、入り口付近がより狭くなっています。
昔に比べ、最近のドアは、幅も高さも少し大きくなっており、既製品のドアを収めるには、ほんの少し入り口を広げる必要があります。
出っ張っている壁のタイルを取りました。タイルがなくなると、入り口が広くなりました。床にできた隙間の分だけ、ちょこっとだけ広がりました。
広がった部分の床はモルタルで修繕。タイルを取った壁はクロスで仕上げました。これでちょこっと広くなりました。
扉がきれいに収まりました。ドアの交換と合わせて、敷居を取ったので、床の段差が少なくなり、安全で見た目もすっきりしました。
ちょこっとした工夫、知恵を凝らして工事は進み、いよいよ完成です。
岡田でした。