庇を考慮して最適な位置にエアコンを取り付けるには(堺市東区T様邸)
T様邸、キッチンリフォームに続いては、和室をリフォームします。

今回はエアコンの設置位置について、ちょっとしたこだわりをご紹介いたします。
もともとは、お部屋の角に取り付けられていたエアコン。

長方形のお部屋の場合、短辺の壁の中央がエアコンの適切な設置場所とされています。
ただ、T様邸の窓には庇があるため、窓と天井の間にはエアコンを取り付けるスペースがありません。
(写真はT様邸の別の窓です)

せっかくリフォームするのですから、庇を考慮したうえで、エアコンは適切な位置に取り付けたいと思います。

既存のエアコンが取り外されました。
天井と壁の工事が始まっています。よく見ると、なんか天井が変じゃないですか?

窓の上の下地が変な形をしています。

作業は進みましたが、天井は変な形のまま。一部だけ天井がくり貫かれているようです。

謎の空間を残したまま、クロスも張られました。

完成しました。
おおっ!天井のくり貫かれている位置に、エアコンが収まっています。
庇を考慮して、かつ室内機の上部に必要なスペースを確保するために、このような天井の形になったのです。
ちょっといびつな形ですが、これでお部屋の隅々までエアコンの風が行き渡るはずです。

明日は、こちらのお部屋の工事の様子をお伝えします。
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岡田でした。
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