波板の勉強(実技編①)
では波板張り替え実技の時間です。
台風21号の影響で波板が全て飛んでしまった堺市南区O様邸
今まではご家族総出で波板を張り替えていたそうですが、ご縁があって今回は弊社にお声をかけて頂きました。
ここで前回のおさらいです。
波板は尺単位での販売とお伝えしました。
このO様邸のガレージのフレームは9尺の波板ではほんの数センチ足りないサイズ。
前回ご家族で張り替えた際は9尺で施工されたのが落ちていた古い波板で分かりました。
しかし9尺では長さが十分ではないため、端部の固定ができません。
「台風以外の時でも波板から音がしてませんでしたか?」との社長の問いに
「カタカタうるさく動いてた」とのお答え。
「帯に短し襷に長し」、ではありませんが「9尺では短し10尺では長し」。
多少もったいない感は否めませんが理由をしっかりご説明して、10尺の波板をご用意しました。
波板を張る前に下準備。
樋を掃除します。
O様邸の波板は前述の通り少し短かく、下のフレームに隙間があったため葉っぱ等で詰まっていました。
しっかりと掃除させて頂きました。
波板張り替えが始まります。
続きはまた後日お伝えいたします。