屋根の素材について
今日は、いいお天気。
昨日のような曇り空、時おり雨が降る日は屋根に登っての作業は見合わせる事が多くなります。
ところで屋根を覆う素材には種類があるのをご存知ですか?
大雑把に分けると「スレート系」「瓦系」「金属系」の3種類。
スレート系;辞書で「slate」を調べると粘板岩や石板と載っています。「スレート 皿」で検索すると、天然の石の風合いを活かしたお皿がたくさんヒットしますよ。
しかし屋根材として使われるスレートは化粧スレートといい、セメントに繊維素材を混ぜて薄い板状にした物です。
以前施工事例でご紹介したカラーベストもスレート系に含まれます。
安価であり施工もし易く、現在多くの家屋で使用されています。
軽量のため耐震性にも優れています。
瓦系;粘土で作られる和瓦や洋瓦、セメント瓦など。
昨日ご紹介した補修工事は和瓦です。
重厚感ある見た目が素敵で根強い人気です。耐久性が高い反面、重量から耐震性が低くなってしまう点もございます。
金属系;ガルバリウム鋼板やトタン屋根など。
素材が軽く耐久性、防水性に優れます。ただ金属ですから錆びが気になりますね・・・
以上、岡田でした。