ある日の事務所の２階です。

大工が壁を見つめ、その横に社長が難しい顔で立っています。

二人とも神妙な面持ち。困った事でも起きたのでしょうか？　

しばらくすると、もう一人大工がやってきました。

どうやらキャビネットを移動するようです。

その頃事務所の倉庫では、様々な現場で余った端材が集められていました。

移動に続いて、大工は伝家の宝刀　電動ドライバーを取り出しました。

キャビネットに何かを留めているようです　↓

端材で作ったのはコチラ。

なんじゃこれ？失敗作？？

金具が数か所取り付けられたキャビネットに、先ほど作った謎の物体を投入！↓

なんということでしょう！

部屋の角に合わせてL型に配置されたキャビネットの空いている部分（角の部分）が、謎の物体をはめる事できれいに埋まりました。

近づいて見ると端材故に素材が違うのは分かりますが、高さはバッチリ！完璧です。　

（後日談ですが、当初は空いている角の部分の上から板を置く案や板を壁に固定して棚を作る案があったそうです。何れの案も親方が却下。大工が３人集まって悩んだ末にこのアイデアが採用されました。）

空いたスペースにホワイトボードを置きました。

実は動線・視線を考えて事務所を少し模様替えしたのです。

見た目もスッキリし、これで仕事がはかどりそうです。　　

ちょっとした模様替えも大工の手にかかればこの通り！

想像以上の満足度を得られます。

お部屋の家具の配置で悩まれている方はおられませんか？

部屋がイマイチ暮らし難い、ちょっと模様替えをしたいんだけど、家具は重いし良いアイデアもなくて・・・

そのようなお悩みにも、弊社の匠がお手伝いいたしますよ！

　　岡田でした。