フェンス設置工事(新設ブロック編)
先日、堺市補助金を使ったブロック撤去工事が無事終わり、フェンス設置工事へ。
防犯対策や隣地との境、プライバシーの保守、デザイン面でもかかせないブロック塀設置工事から始まりました。
まず、宅地の基礎に ブロック一本分の鉄筋を入れる根入れを設ける事で、ブロックの傾きなどを防ぐ大切な役割を担います。
モルタル(セメント+砂+水)の上に ブロックを1つづつ丁寧に敷き詰めていきます。
ここでポイント!
ブロック内部にモルタルをきちんと充填しているかが 最も大切な工程。
ブロック同士を連結する接着剤の役目となり、充填が不十分だと充分な強度が出ず、倒壊の原因となる危険性が高くなります。
少し見辛いですが…さらに横にも鉄筋を連結させ 強度を上げています。
ブロック塀工事が終わってからだと見えない部分。
この「目に見えない部分」にこそブロック塀の強度を左右する重要な施工過程があるのです。
同様にして 2段目が積み重なれました。
しっかりブロック内部までモルタルが充填され、横にも鉄筋が埋め込まれています。
そして三段目にブロックを積み重ねていき…
完成‼️しっかり固め、フェンス設置工事へとつなげます。
事務の中島でした。