畳について
突然ですが、「イグサ」は夏の季語だとご存知ですか?
イグサって畳の表面を覆っているアレです。
新緑の頃、新しい畳に寝転がってイグサの香りを感じながらの昼寝・・・最高ですよね。
そりゃあイグサは夏の季語だ!(笑)
畳といえば、よく「畳の表替え○○円!」なんてチラシを見た事があるかと思いますが、「畳の表替え」ってどのような作業でしょう。
私の脳内では、部屋中に敷いている畳を片っ端からひっくり返すのが表替えかと・・・これは間違い!
畳は畳床という芯に畳表を張り、その端を畳縁で縫い付けてできています。
「表替え」とは、この畳表を交換すること。
畳床はそのままで、新しい畳表を張り畳縁で仕上げた物に交換するのが「表替え」。
ですから、表替えを承った場合は一度畳を引き取って工場で表替えを施し、後日搬入させていただく事になります。
ここで気になるのは工場での作業工程。
弊社が取引している畳屋さんにお願いして、工場内の作業の様子を盗撮していただきました(笑)
手間がかかっているのがよく分かります。
畳を引き取ってから搬入するまでの間に、このような作業を経ているのですね。
弊社で承った畳の表替えをいくつかご紹介
一般的な従来の畳や
スタイリッシュな畳(半畳タイプ)
色調を工夫すればクローゼットにも相性バッチリな畳など様々(半畳タイプ)
弊社で取り扱う畳表のイグサは4種類あります。
特等;厳選された国産のイグサのみを使用しているもの
特1;厳選されたイグサのみを使用しているもの(中国産イグサ)
1等;住宅には十分ですが、イグサの品質にバラツキがあるもの(中国産イグサ)
2等;お値打ち品
これらイグサの表替えの費用は以下のとおり(1畳あたり税抜)。
特等;8,800円
特1;7,410円
1等;6,490円
2等;5,560円
また、畳表にはイグサの他にダニ・カビに強く手入れがしやすい樹脂製や和紙製の物もあります。
アレルギー等の不安がある方はイグサ以外の畳表を検討してみてはいかがでしょう。
花粉が減って窓を開けたくなるこの季節、畳の表替えをしてみませんか?
岡田でした。