板金工事について
板金工事と聞くと、車をぶつけた時の修理を思いつきませんか?
車の修理屋さんの看板に「板金」と書かれているのをよく見かけますものね。
ちなみに、この「ばんきん」の漢字表記ですが、「板金」と「鈑金」二通りあります。
薄い金属を意味する「鈑金」が正しいようなのですが、「鈑」の字が常用漢字ではないため「板金」も使われているそうですヨ。
ちなみに弊社では板金と表記しております。
さて本日ご紹介するのは、工務店が行う板金工事。
台風時の強風で屋根板金の一部が飛ばされてしまった東区M様邸。
飛ばされた部材はM様ご自身が発見し、保管されておりました。
金属がひしゃげた様子から台風の威力がよく分かります。
こちらが新しい板金。ピカピカですね。
板金工事では、取り付け場所に応じて板金の角度・長さを現場で合わせています。
その際は板金専用の鋏や曲げ工具を使用しています。
工事中の写真があれば分かりやすいのですが、今回の施工場所が屋根の上ですのでご了承くださいませ・・・
M様邸の屋根板金交換後です。
こちらの板金の素材はステンレス製。板金を固定しているビスもステンレス製です。
以前にご紹介したのは、キレイな発色のオレンジ色の板金だったり
屋根のてっぺん棟板金だったり
何れの工事も屋根の上でトントントンと板金の形状を整えていたんですね。
ブログを書きながら、勉強になりました。
岡田でした。