関西大工会
本日は関西大工会の活動をご紹介。
今回は座学ではなく、実践を伴う勉強会です。
テーマは木を自らの手で切って、釘を使わずに組み立てる。
近年、住宅に使われる柱など木材の殆どは現場で切断するのではなく、工場で指定した長さや形状に加工された物(プレカット)を使用しています。
プレカットの木材を使用すると現場での作業が短縮され、失敗もなく便利なのですが・・・やはり基本的な技術を学ぶのは大切ですよね。
自らの手で木材を切り、それを釘を使わずホゾ加工(木の接続部の片方に凹部、もう片方に凸部を施して組み立てる)で組み立てる方法を半日間で学びます。
若手大工達が真剣に説明を聞いています。
ほぞ穴となる部分に印をつけ、凹凸にします。
(木製の墨出し器、素敵ですねぇ~)
クギを使わなくても、しっかり組み立てられています。
強度をさらに高めるためにコミセンを打っています。
説明の後は若手大工の実践です。
ちなみに右側の大工さんはベトナムの方。
みなさん熱心に勉強されています。
たくさん学んだ後は、お楽しみのBBQ!
実りある充実した時間となりました。
岡田でした。