宝箱活用法
すっきりとした秋晴れの下、事務所を掃除しておりますと自転車から声をかけてくださる素敵な女性が。
お話しをしていると、今まで数回宝箱から端材を持ち帰られた事があるとのこと。
その時にお礼を伝えたいと思ってくださったそうですが、シャッターが閉まっていたため従業員が不在と思われ、防犯カメラに向かってお礼をしてくださったそうです。
何ともお茶目な方です。
宝箱に入れている端材は処分する予定の物ですからお礼なんて結構ですよ!と言いつつ、持ち帰られた端材の活用法についてお聞きしました。
持ち帰られた端材は二つ。
フローリング用の床材;ホームセンターで資材を買い足して玄関の式台として活用されているそうでうす。
板;パイプベッドのフレームの隙間にはめ込んだそうです。ボックスを板に付けて、スマホやリモコンを収納されているそうです。便利そうですよね。
女性らしい物腰の方だったのですが、見た目に反してDIYがお好きだとか。
楽しい立話が終わり、宝箱の中から板を持って帰られた女性の背中を見ていると私の中の創作意欲がメラメラと燃えてきました。
ああ、何か作りたい!
その時の宝箱の中はこんな感じ。
ビッカーン(アイデアが閃いた音)
これだ。
切りましょう。
切れました。
ところで以前からご紹介している事務所のパキラですが、すっかり元気になり今では葉っぱが生い茂っています。
でもよく見ると枝が大きく曲がっているのが、目下のお悩み。
先程切った端材を鉢と鉢カバーの間に入れて、更に枝が真っ直ぐなるように短い端材を枝との間に挟みます。
上の写真と比べると、端材が枝にまっすぐなるような力を与えているのは歴然です。
見た目は悪いのですが、一時的な処置なのでここは我慢。
逆から見るとこんな感じ。
本来なら植木鉢に木を刺せばいいのですが、植木鉢の中は根っこが密集していてうまく刺さらず困っていました。
この端材なら鉢と鉢カバーの間にピッタリ納まります。
ちなみに残った短い端材の端材は宝箱へ戻しました。
芸術の秋到来です。皆さまも制作意欲を燃やしてくださいね。
岡田でした。