外構工事⑥アスファルト編
こちらの更地↓から、アスファルトが出来上がるまでの様子を 事務の中島がお伝えします。
ショベルカーを使用して、余分な土を鋤き取り、処分します。
段差が出来ないよう、アスファルトの厚さを計算しながら、地面を適当な深さまで掘り下げます。
敷地内の整地完了。
カーポートの設置。
透水性アスファルト舗装工事が始まりました。
透水性舗装…雨水を舗装内の隙間から地中へ還元する機能を持った舗装構造。
夏場、一般のアスファルト舗装よりも表面温度が低くなるのも特徴です。
水をまきながら、砕石を敷き均し(しきならし)、路盤を整正します。
敷き均し…土砂を平らにする事
ブロックプレートという道具を使って、敷き均します。
表面に傷が付きにくく、平らに綺麗に仕上げる事が出来ます。
ハンドローラーを使い、締固め強度を出します。
締固め…土がほぐれて密度が小さい状態の土を、密度を大きくして崩れないようにすることです。
ショベルカーを使っての締固め。
このアスファルト舗装工事前の下準備が、仕上がりに大きく影響をする大切な工程です。
適温に運搬されたアスファルト合材を熱いうちに積み下ろします。
木の定規を当てながら、人力でかかる時間と仕上がりの見栄えを考えながら左右半分づつにわけ施工していきます。
レイキにてアスファルト合材を敷き均します。
ブロックプレートを使い敷き均します。
ハンドローラーにて転圧し、締固めます。
転圧…力を加えて空気を押し出し、粒子同士の接触を密にして密度を高めること。
コンクリートに比べてデザイン性に劣るアスファルトですが、施工費用が安いのもメリット。
数日待たなければ使用できないコンクリートにくらべ、硬化の早いアスファルトならその日のうちに使い始める事も可能です。
アスファルト工事の完了です。