ブロック塀等の撤去補助金を使った工事(前編)
昨年度承った堺市の補助金を使ったブロック塀撤去工事。
この補助金制度は対象を拡大して本年度も継続されています。
(どのように対象が拡大されたかは後述いたします)
堺市美原区のA様邸。
こちらのブロック塀を補助金を使った撤去工事として承りました。
昨年度の対象となるブロック塀は「指定通学路に面しているもの」と限定的で、
お問合せを頂いた後に、指定通学路かどうか市に確認する必要がありました。
指定通学という言葉自体が効き馴染みなかった方も多かったと思います。
しかし本年度から、対象となるブロック塀は「道路・公園に面するもの」となり、
A様邸の前の道が指定通学路かどうかは関係なく補助金の対象となります。
A様邸のブロック塀にはひび割れが数か所あり、全体的に傾いているため危険ブロックとみなされました。
宅地側からのブロック塀の様子です。
宅地側と道路側の地盤の高さがほとんど同じで、ブロック塀が土止め壁を兼ねていない事がわかります。
(土止め壁を兼ねているブロック塀の場合は別途検討が必要です)
ブロック塀と接続して設置されている門扉も補助金の対象となります。
A様には一度市役所に御足労頂きましたが、後の作業等は弊社で行い、市からの着工許可が下りました。
続きは後編で!
岡田でした。