ブロック塀の撤去等に対する補助金が発表されました
6月18日に起こった大阪府北部地震。
通学途中の女子児童が地震により壊れたブロック塀の下敷きになり犠牲になった事は、痛ましく悲しい事故でした。
この事故をうけ、高槻市をはじめ複数の自治体でブロック塀の撤去に対して補助金が設けられました。
大阪市では6月22日に創設され、ここ堺市でも本日補助金の創設が発表されました。
ブロック塀の撤去等に対する補助金を説明した堺市のホームページ
まだ発表されたばかりの補助金ですからご存知ない方が多いと思います。
補助金対象エリアは「指定通学路」とのことですが、具体的にどこなのか不明確で、今後また発表されると思います。
㈱中島工務店では、今回の補助金に関する情報が入り次第お知らせいたします。
さて、今回は指定通学路のみが補助金の対象エリアになっていますが、対象エリアでなくても以前から気になっているブロック塀がある、という方がおられるのではないでしょうか?
ブロック塀はモルタルの塗り替えなどのメンテナンスを施しておいても、耐久年数は20~30年くらいと言われています。
大きな地震が起きるたびにブロック塀の下敷きになる事故が起きているため、建物と同様にブロック塀の耐震基準も引き上げられているのですが、建物とは違い築造に際し検査義務はありません。
家の設計図をお持ちのように我が家のブロック塀がどのような構造で作られているかを把握している方は少ないと思います。
また中古住宅を購入した場合、家の中のリフォームを検討される方は多いと思いますが、目隠しになり隣家との境界になるようなブロック塀が既にある場合はそのまま放置して入居される方が大多数ではないでしょうか?
聞きなれた言葉ですが、天災はいつ起こるか分かりません。
メディアの啓蒙により家の中の防災対策は進んでいると思います。
今回の補助金をきっかけに、家の外の防災対策を見直してみませんか?
弊社ではブロック塀、庭石や石塀、その他お家の如何なる物の解体・撤去をいたします。
(ブロック塀の解体・撤去1㎡あたり1万円。3㎡以上)
気になる方はご相談だけでもどうぞ!
岡田でした。