ベランダ工事（堺市東区G様邸）

G様邸の工事。屋根漆喰工事に続いて、ベランダ防水工事をご紹介。

L字型のベランダ。

白いテープはシート防水の破損個所を留めています。

ベランダに溜まった水を流すドレン。ドレン周囲の苔が雨水のスムーズな排水の邪魔をしています。

こちらのドレンは穴が少し塞がっています。ベランダ下のお部屋で雨漏りが起きているのは、ベランダが原因の一つのようです。

また、雨樋がベランダの途中に置かれているのも気になります。これらを修繕し、階下の雨漏りを改善する工事を行います。

作業開始。先ずはシート防水をめくります。

続いて下地を作り直します。お家側から外に向かって、緩く勾配を付けています。これは排水をスムーズにし、雨漏りを防止する工夫の一つ。

新しい床ができてきました。ベランダに置かれていた雨樋は・・・

違う場所に雨樋を設けて、作り替えています。

床と樋の作業と同時に、鉄製の手すりを塗り替えます。実はこれも雨漏り対策の一つです。

下地処理の後、錆止め塗装を施します。

上塗りを重ねて完成。水切りを設けて、ベランダの下に雨水が行くのを防ぎます。もちろんこれも雨漏れ対策の一つ。

床にはFRP防水塗装。

ベランダ塗装工事完成！

工期1週間のG様邸の工事は終盤です。明日は雨戸工事をお伝えします。

　　岡田でした。