I大工、事務所でまたまた何かを作っています。

今日は大きな板をカットするところから始まります。

必要寸法にカットした後に残った端材はそのまま宝箱へ投入。

本当は宝箱にはたくさん端材を入れておきたいのですが、材料は極力ムダなく発注し考えて使うため、あまり宝箱を豊かにできないのが現状です。

今回も大きな板数枚から余った端材はこれだけ。

さて、組み立て開始です。

箱型になってきました。

組み立て途中の部材をよく見ると、板の厚さの半分くらいまで太い穴がくりぬかれています。

その穴と同径の円柱状の物も同じ材料から作られています。

太い穴はビス止めの穴でした。

ビス止めをするなら、何故太い穴を開けたんでしょうか？？

この画像で明白ですね！

穴はダボ穴でした、穴をダボで埋めると、ビスが見えなくなりました。

最後に塗装しますので、使用時にはダボの存在は殆ど感じられないと思います。

ダボは小さな穴ですが、これがプロの大きな工夫です。

大きな箱型の物が二つできました。

当てているのは30cmの物差しです。大きさを実感して頂ければと思います。

金具を付けて、

扉を取り付けました。

扉に取っ手を付けて、着色します。

木目を活かした塗料で塗ります。翌日、再度塗装しました。

岡田でした。