蝶番取り付け
年明けのキッチン室リフォームを控えているM様。
本日は、現場にて 最終お打ち合わせ。クロスや床材、キッチンなどの色決め。
吊り戸棚や照明、コンセントの位置確認。
詳しい工程など、お客様が安心して工事日を迎えられますように 念入りに社長がご説明させていただいておりました。
そこで、M様。
「そうそう。ドアの蝶番が 調子悪くて…」とお困りのご様子。
蝶番(ちょうつがい)とは、扉やドアを開け閉めするために必要な金具。
築40年以上のこちらのドア。蝶番にとめられたビス穴が利かなくなり、ビスが外れてしまったそうです。
「少し見てみますね」と社長が ドアを取り外しました。
いつか息子さんに付け替えてもらおうと買っていた蝶番があるとの事なので、取り替える事に。
既存の蝶番を取り外します。
広がってしまった同じビス穴に、ビスはききません。
そこで…「○○○○ありませんか?」と社長。
「あるわ。ちょっと待って。」とM様が取り出したものは…
どこのご家庭でもある 「割り箸」です。
それを、一体何に使うのでしょうか??
M様も興味津々でご覧になっております。
カッターナイフで、割り箸の先を削り
ビス穴に差し込み、ポキッと残りを折ります。
ビス穴がふさがれました。
新しい蝶番を元の位置に戻し、ビスをもんでいきます。
グラグラしていたビスも、しっかり効いています。
「やっと直って嬉しい」「そんな方法があるんですね」とM様にも喜んでいただけました。
自分で直せそうで、なかなか直せない事って、身近にありますよね。
誰に頼んでいいのかも分からない。皆様、口を揃えておっしゃられます。
そんな小さなお困りごとも、まずは(株)中島工務店へご相談下さい。
その場その場で ご対応させていただきます。
事務の中島でした。