右と左
昨日のブログではK様邸玄関の左官工事の様子をお伝えしました。
マンションの玄関といえばクッションフロアや、
タイル張りが一般的。
左官が仕上げるマンションの玄関は珍しく、完成が本当に楽しみです。
さて、左官とは鏝(コテ)を使って塗り壁を仕上げること。
先日のひな祭り、ひな人形には「右大臣」と「左大臣」があるように、「左官」があるなら「右官」ってあるんでしょうか?
調べてみました。
飛鳥・奈良時代では、土を扱う職人を左官と呼び、木を扱うの職人(今でいう大工)は右官と呼ばれていたのだそう。
もちろん諸説あるようですが・・・
ちなみに「左官」は英語で「plasterer」。
「plaster」が石膏・しっくい、壁土の意味なので、それに「er」をつけたんですね。
一つの工事から、いつも多くの気づきがあります。
岡田でした。