堺市中区にお住いのN様邸。

浴室、洗面台、ｷｯﾁﾝの水栓取替工事のご依頼を頂きました。

蛇口を閉めてもポタポタと水が垂れてくる水栓。

年を重ねると握力が弱くなってきます。

ご高齢のN様にとっては使いにくい仕様の水栓ですから、これを機にどなたにも使いやすいユニバーサルデザインの水栓に交換します。

先ずは、浴室シャワー水栓を取り替えます。

止水栓を止め、水道管内の水を抜いてから作業開始です。

水栓の水平を測り、シャワーフックを取り替えました。

続いてキッチンの水栓を取り替えます。

この状態から壁の中を通って配管されている水道管と水栓を取り外しますが、

取り外し時に壁内の水道管が折れてしまいました。

稀にあることなのですが長年の使用で経年劣化している配管は折れやすくなっており、最新の注意を払っていても　残念ながら防ぐことが出来ません。

こんな時は、壁を最小限、開口し水道管を一部取り替えます。

開口した部分に、ステンレスの板を張りコーキングを打ち、

新しい水栓を取り付けしました。

洗面台の水栓を取り替えます。

テープを巻かれている部分のフレキ管接手部分で水漏れしているのでフレキ管も交換します。

取替完了しました。

全ての作業で水漏れがないか確認し、作業が完了しました。

3か所の交換で半日ほどの作業時間となりました。

後日アコーディオンドアの取付工事もさせて頂きます。

工事風景を川越がお伝えしました。