井戸ポンプ設置工事
いくつかの工事をご依頼頂いたN様。
ゴミ集積場拡張工事の際に、現在は使用していない井戸のご相談をお受けいたしました。
堺市の井戸水には飲料用には適さない水質ですが、N様は井戸水を植木の水やりとして利用したいとの事です。
写真の奥にあるのが井戸。
井戸を覗き込んでみます。
地表面から水面までは約4m、水深約3m。しっかり水が溜まっています。
赤丸部分に井戸水から引いた水を出す立水栓を設置します。
立水栓を設置しました。
井戸の上部にポンプを設置する為の台を作ります。
脚付きの台には小さな穴を開けます。
井戸の窪みに合わせた大きさの台の上には、ポンプが設置されました。
先ほどの小さな穴は管を通すために開けたのが分かるかと思います。
台の設置位置がちょうど井戸の縁に合うよう、脚の長さは作られています。
井戸水は水道管を通って立水栓へと繋がります。
水場での作業ですので、蚊取り線香は必需品。
安全上、景観上、そしてポンプのメンテナンスを考えて蓋はしっかり閉めれば完成です!
奥の井戸から汲み上げられた井戸水を手前の立水栓から利用できるようになりました。
井戸水に関するご相談を含め、お家のいかなるお悩み事も㈱中島工務店まで!
岡田でした。