ドアが閉まらない
ある晴れた日、一本のお電話を頂きました。
「初めてお電話をするのですが・・・」と丁寧にお話しされるのは東区にお住まいのH様。
玄関ドアが閉まらずにお困りのご様子。
ある程度ドアは閉まるそうですが、ピッタリと閉じないので、鍵を閉められない状態だそうです。
鍵をかけられないと外出もできないし、夜は眠れない?という事で、現場の合間を縫って急遽H様邸に社長がお伺いいたしました。
玄関ドアのトラブル。電子錠でしたら電池不足が要因の一つ。
他にはドアクローザーの不具合や
ラッチ部分の不具合が主な原因でしょうか。
しかし、ドアクローザーやラッチを確認しても、H様邸のドアは閉じません。
ドアを閉めようとすると、何かが挟まるような感覚はあるのですが、どこを見ても異常なし。
見えざる何かがドアの施錠を阻んでいるようです。
社長ピーンチ!20年以上のキャリアを有していても解決できないお家のトラブルがあるなんて・・・
ガックリと肩を落とす社長、その視線はドアの下端。
おやっ、ドアの下に何か出てる!
どうやら玄関ドアの下端の部材が一部剥がれているようです。
タイルの目地が3mm程度なので、いかに剥がれている部材が小さいか分ると思います。
この部材が挟まって、玄関ドアがピッタリと閉まらないのが原因だったようです。
原因が分かってスッキリ!
問題が解消され、無事にドアは施錠できるようになりました。
さすがの着眼点、大工としての社長の面目躍如です。
如何なるお家のお困り事も㈱中島工務店まで!
岡田でした。