床下に水がたまったら(堺市中区T様邸)
約1ヶ月前の堺市中区T様邸の床下。20㎝以上水が溜まっていました。
なぜこのような悲しい事が起きてしまったのでしょうか。
洗濯機の排水ホースと床の排水口をつなぎ、洗濯水を排水する『洗濯パン』
この排水口をお掃除の際、外してはいけない外枠の部分も分解してしまいました…
配管の接続不良が生じ、知らない間に洗濯のたびに汚水が床下へ流れてしまったのです。
排水作業を行い、3週間の乾燥期間を終えた床下。
水は溜まっていませんが、水害により、床下はカビや細菌が繁殖しやすい環境に💦
まずは、殺菌消毒液を散布。
カビや細菌による感染症(レジオネラ菌・破傷風など)の健康被害を軽減。
また床下の埃や虫の死骸等の腐食による悪臭の除菌にも効果的です。
続いて、防蟻工事。コンクリートや木部に薬剤を散布。薬剤の膜を作り、白蟻の侵入を防ぎます。
さらに木部には、専用ノズルで薬剤を注入。
床下空間のない玄関部分は、専用ノズルで薬剤を注入。
お家周りにゴキブリ剤も塗布。
床下浸水後、排水、乾燥、消毒、シロアリ剤塗布、ゴキブリ剤塗布と全ての工程を完了。
作業を行う事で、大切な家屋や家族の健康被害を守ることにつながります。
「水上コテージから解放された」とご冗談をおっしゃられるほど、T様から笑顔が見られ本当によかったです。
まさか!のトラブルにも(株)中島工務店は、親身に精一杯対応させていただきます。
事務の中島でした。