知り合いの左官屋さんからご紹介いただいた堺市東区T様。

耳の手術をされてから頭がフラフラするようになり、外出時に２度転倒。

自宅内に手すりがなく、転倒に対する不安感がとても大きくてとご相談いただきました。

今回、介護保険を利用して住宅改修(手摺取付)を行います。

福祉住環境コーディネーター２級の免許を取得している弊社社長が現場調査。

申請に必要な理由書を作成できるので、専属のケアマネージャーさんがいない方にもご安心いただけます。

申請書類を作成・提出し、無事に承認され、迎えた工事日。

まずは屋外の門柱に手すりを設置。階段昇降時の負担が軽減されます

玄関上り框にT型手すりを設置する事で、靴の着脱時や段差昇降時、玄関扉までの移動時の転倒を軽減出来ます。

室内廊下にも手すりを設置。室内移動が安全に。

トイレ内には、便座両サイドにL型手すりを設置。

立ち座りの際に利用することで、着座時はゆっくりと座れ、立ち上がりの際は腰背部への負担が軽減されます。

腰の痛みが少しでも和らげると幸いです。

浴室出入り口に縦型手すりを設置。しっかりと体を支えながら浴室の出入りが可能に。

シャワー付近にL型手すりを設置。浴槽の縁を安定してまたぐことが出来ます。

浴槽奥側に横型手すりを設置。浴槽内の体位変換、立ち上がりをサポートしてくれます。

手すりを設置することで、転倒の不安を解消し、段差昇降や歩行の動作の負担を軽減出来ます。

工事後、在宅生活をより快適で安全なものになれば幸いです。

T様とのお話、とても楽しいい時間でした。いつまでもお元気でいて下さいね

事務の中島でした。