浴室の床タイル張替え・水栓と排水金具交換工事(西区K様邸、介護保険)
介護保険が適用される住宅改修工事には、手すり取付や段差解消の他に、滑りやすい床ならば床材を変える工事も含まれます。
お家の中の居室(寝室や居間)、浴室や通路の床材がその対象です。
今回は浴室の床材のリフォーム工事を介護保険を申請して施工しました。
また介護保険の適応外の工事として、浴室の排水金具と水栓を同時に交換しました。
冷たく滑りやすいタイル張りの床。
排水がスムーズではなくお困りです。水栓は2バブル混合栓と呼ばれる水栓で、温度調整が難しいうえ、握力が弱いご高齢の方には使いにくい。
タイルを解体する前に、浴槽側に養生を施します。
砕いて解体、撤去します。
タイル張りの床を撤去しました。床下へと続く排水管が見えています。
排水管に新しい立ち上がりを設置。(床工事のうち、排水に関する部分は介護保険の適用外)
目皿を乗せれば見慣れた光景になりました。
目皿にスムーズに水が流れるよう床を作っていきます。
作業中。
タイル張り完了。水栓も交換されました。
水栓と共に新しくなったシャワーヘッドのフックも取り付けています。
タイルはリクシルのサーモタイルを使用。ヒヤッとしないうえ、滑りにくい凹凸が付けられた商品です。触っただけでも優しい素材だと分かります(個人の見解ですが)。
K様邸の介護保険を使った工事はもう一か所。続きは明日ご紹介します。
岡田でした。