玄関の手すり設置工事(堺市東区T様邸、介護保険)
病気の後遺症のため、室内は伝い歩きで移動されるT様。特に玄関は上下の移動があるため不安との事。
そこで介護保険を申請して、移動を安心・安全にサポートする手すりを取り付ける事になりました。
T様ご夫婦やケアマネさんの意見を参考に、手すりの取り付け位置を決めています。
手すりの長さだけでなく、その設置位置を介護保険申請書類に記載するため、色々長さを計測中。
床面からの高さも書類には記載が必要です。
T様邸は玄関ドアを開けてから、90度方向転換してお家に入ります。ドアの近くに手すりはありますが、どうしてもT様は玄関網戸の縁を握ってしまうそうです。網戸は不安定ですから、T様が使いやすい位置に手すりを設置する事になりました。
作業完了。イメージ通りです。廊下、上がり框、玄関における縦と横の移動をサポートする形状の手すりです。
こちらも手すりが取り付けられました。可能な限りドア側に寄せて設置した手すりは、壁面から大きくカーブを描くように出っ張っているのが特徴。玄関ドアにより近い位置で握る事ができます。既存の手すりは撤去しています。
手すり代わりにと、様々な物を頼られる方は多いと思います。お気持ちは分かりますが、やはり安全性と使いやすさを考えると手すりが一番。
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岡田でした。