土留めがあるブロック塀の補助金を使った解体工事①(堺市南区N様邸)
6年前に始まったブロック塀の解体撤去に対する堺市の補助金制度。
弊社では既に10件以上申請しており、それらの事例をご覧になって、お問い合わせを頂いたN様。
歩道沿いに建てられたブロック塀を補助金を申請して撤去したいとの事。
このようなヒビが数か所あり危険なため、補助金の対象ブロックと判断できます。
ブロック塀の横は2.5m幅の広い歩道です。しかし緑地帯があるため、歩行者は端を通るので、もしブロック塀が倒れてきたら本当に危険です。
透かしブロックからは植物が飛び出してきています。
敷地側から見ると、歩道より高い位置に敷地の地面があります。こちらのブロック塀は、一部が土留めの機能を有しています。
断面図はこんな感じ。厚みがあるブロック5段の上に、薄いブロックが積み上げられています。敷地内の地面は薄いブロックより少し上です。
申請書類を用意し、着工へ備えます。
岡田でした。