台風21号修繕工事とエアコン設置工事(エアコン専用回路増設)
堺市東区のK様邸。
昨年の台風被害により雨漏りが生じ、2階寝室の天井に雨漏りの跡が確認できます。
屋根と天井の修繕工事を承りました。
修繕工事お打合せの際に、寝室エアコンのお話に。
床近くにあるコンセントから電源をとっていたエアコン。
エアコン専用回路がない為、家電量販店ではエアコン設置工事を断られたそうです。
寝室にエアコンがないのは切実な問題。
修繕工事と共にエアコン専用回路を増設し、エアコンを設置する工事も承りました。
天井がキレイになるのに合わせて、照明もLEDに交換します。
先ずは屋根の修繕工事から。
屋根の漆喰工事で屋根に対する外からの雨漏り対策を施します。
続いて室内に作業は移ります。
点検口から天井裏へ・・・ところが既存の点検口は蓋を開けた途端に大きな梁が通っており、点検口としての実用性に欠けています。
(黒丸で囲われたあたりに点検口があります)
今後の事を考え、点検口を新設する事に。
また屋根と天井の間は何もない為、断熱材を入れる事にもなりました。
作業開始。
天井に点検口を作ります。
新設された点検口から屋根裏に入り、内側からも屋根の点検を行います。
屋根を外側、内側からしっかり点検し、断熱材を敷き詰めます。
夏の暑さ、冬の寒さが軽減され、快適に過ごす事が出来ます。
エアコンが取り外されました。
エアコンがあった場所の右上に開けられた穴に、エアコン用のコンセントを増設します。
当初は、天井・壁クロスの張替え予定でしたが、「この際床もきれいにしたいな」というK様のご希望で、急遽床も張り替える事に。
既存のクッションフロアをめくるとベニヤに劣化が見られたため、新しくベニヤ板を張り替えています。
クッションフロアが張られました。
天井に ベニア上張りを施します。
天井クロスを張り、LEDシーリングライトを取り付けました。
エアコンも新調され電源は近くのコンセントから供給されています。
コンセントが床近くに伸びていないため見た目もスッキリ、安全面にも申し分なし。
電気のスイッチも新しくなって、お部屋全体が新しく生まれ変わったようです。
当初は雨漏り修繕工事のみを考えられていたK様ですが、エアコン、床、シーリングライトと追加工事も承りました。
工事終了後、K様には満足して頂き、私たちも嬉しい限りです。
エアコン、電子レンジ、食洗機などを新しく設置する際には専用回路が必要です。
「電子レンジと食洗機は同じ電源だからブレーカーが頻繁に落ちるけど、大丈夫!」なんて思われてる方!
ブレーカーが故障してしまうと火災の危険がありますよ!
台風修繕工事はもちろん、エアコン設置工事も㈱中島工務店まで!
岡田でした。