床工事(堺市中区W様邸)
堺市中区にお住いのW様邸。
キッチンと洗面室がつながったワンフロア。
「床を歩くとペコペコしたり沈むような感覚になる」とご相談いただきました。
このような沈む感覚の原因を現場調査をして探っていきます
今回は、床下の構造(束石・根太・大引・床束)に腐食はみられませんでした。
では、原因は❓
「床材の接着剤」の劣化です。
薄い板を接着剤で張り合わせている合板フローリング。
築15~20年た経つと接着剤が劣化し、
板同士が剥がれて浮いてしまうことで、
下地の根太のない部分がふかふか沈む様な感覚になります💦
安価な床下からの補強工事も出来ますが、
より長く住めるようにとのご希望で
今回は、既存の床の上に新しい床材を重ねる【上張り】での工事を承りました。
AM8:30 家具移動
既存の床材(クッションフロア)を剝がし、釘閉め補強工事を施します。
採寸しながら
フローリングを張っていきます。
フローリングが張られたキッチンスペース。
さらに収納庫の蓋も色を揃える事で、一体感が生まれました✨
湿気がたまりやすく、水撥ねが多い洗面スペースには、コンパネを張り、水に強いフロアタイル仕上げに。
床がぺこぺこ❓ 歩くとふわふわ❓
そんな床材のお悩みも、
(株)中島工務店へご相談ください。
事務の中島でした。