抜けない柱の活かし方(堺市中区N様邸)
2022.03.04
N様邸の大規模リフォーム。
トイレなど水回りの場所を変更したり、開口部を閉じて2階の動線を変更したり、ご希望を叶えるためのプランが作られました。
しかしリフォームでは、希望通りにいかない事も。
扉が外されていますが、こちらはクローゼットです。このクローゼットを解体し、向こう側のお部屋と合わせて一つの空間を作るのがN様のご希望。
壁は解体できますが、柱は構造上抜くことができません。リフォーム後も柱だけ残ってしまいます。そこで、柱に下地を施し
石膏ボードを張って
腰板、壁紙等を張りました。
クローゼットだった部分だけ壁紙などを張替えたので、よく見れば微妙に色合いが違いますが、同じ商品で仕上げているので違和感は全くなし!
更に作業が進み、残した柱の向こう側には
グランドピアノが設置されました!
残された柱の向こう側はまるでステージのよう。柱が客席とステージを区切る役割を担っているようです。
本工事もいよいよ大詰めです。
岡田でした。
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